2014年9月18日木曜日

主菜2つが選べるおまかせランチが食べ切れないほどの大満足ランチ@新世界


最近は同じ店のランチを一定のサイクルで巡るだけになってしまっていたので、今回は久しぶりに行ったことのない店のランチを食べてみる事にしました。



昨日のランチの帰りに京橋エリアを散歩しながら、新しい飲食店が出来ていたり、やたらと目立つ看板の中華料理店がある事をチェックしておいたので、その記憶を頼りに京橋エリアの飲食店が沢山ある辺りに向かいます。

入った事のない店ばかりの場所に来たので店頭でランチメニューを見つつ迷いながらも、やたらと目立つ看板の中華料理屋に入る事にしました。

店は地下にあるようなのですが、階段の入口には色使いの激しい垂れ幕がいくつも壁に掛かっていたり、大きな食品サンプルのケースが置いてあったりするので、確実に店の存在には気付きます。

『新世界』という店名も覚えやすいため、この店に行こうとして場所が判らないことはまずないでしょう。昼間から力強く光る看板には『本格上海料理 新世界』の店名が書かれています。地下にある店で初めて行く時はこの階段で合っているのか不安になるものですが、そんな不安は一切感じずに行けました(笑)

店内に入ってみると意外と広い!50人は確実に入れる大きさの店です。おそらく70人程度までは入れるんじゃないでしょうか。

奥のほうには扉で仕切れる個室もあり、宴会にも使い勝手が良さそうです。

メニューをチェックします。ランチの価格帯は700円~980円で、私が普段食べているランチの500円~700円に比べるとワンランク上です。これは味もボリュームも良いメニューを当てないとな、と考えながら店内の壁を見ると、気になるメニューが貼ってありました。

おまかせランチ980円と書いてあります。店員さんに聞いてみると、ランチメニューから2品選べて、さらに前菜とデザートが付くとのこと。おかず2品を選べば写真のようなおかず大盛り定食ランチになるし、ラーメンと炒飯という組み合わせで満腹ランチにしても良いようです。これは特だな、と考え『おまかせランチ』をすぐに注文。定食の主菜2品を選びました。

料理が出てくるまでの間に店内を物色します。テーブルに置いてある呼び出しブザーはボタンの文字が完全な中国語で、取消以外の漢字が全く読めません。さすが本格中華の店です。

店内観察をしているうちに5分ほどで料理が運ばれてきました。すごい量の料理です。明らかに写真で見た内容より料理が多い。サラダと小鉢が追加されているし、メイン料理の量が写真よりずっと多く感じます。写真より実際の料理がショボいことはよくありますが、逆は初めてです。

私が選んだおかず2品は、豚角煮青菜添えと、若鶏唐揚げ薬味ソース掛け、の肉料理2つです。最初はボリューム満点で喜んだのですが、後でこの選択を後悔することになります。

豚の角煮はゴロゴロと大きな肉の塊が3つと、茹でたブロッコリーが入っています。皿が大きいので、この角煮単品でも十分な主菜となりそうな量です。

もう一つのおかずの若鶏唐揚げ薬味ソース掛けはいわゆる油淋鶏です。これも唐揚げ1個がかなり大きい。この時点で食べきれるか少し不安になりました。

とは言っても腹は減っているのでネギ入りのソースを掛けて食べ始めます。唐揚げは揚げたてなのか表面サクサク・中はアツアツです。かなり美味しい!これだけ美味しければ量が多くても食べきれそうです。

味の濃いおかずの合間に、中華スープ、生野菜サラダ、茹で落花生で箸休めができます。最後のお楽しみの杏仁豆腐もあります。これだけの料理で980円ならランチとして十分に価値があります。

ただ、やはりボリューム重視で肉料理2品を選んだのはやり過ぎで、途中でお腹いっぱいになってしまいました。何とか食べ切りましたが、新世界(この店)はかなりボリュームが多いのでおかずのうち1品は野菜炒め系にするほうが無難です。

安くはないランチでしたが、美味しくて本当にお腹いっぱいになれました。大満足です。また食べたくなったらランチに来ようと思います。

◆今日のランチまとめ
店名:本格上海料理 新世界
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13099828/
メニュー:おまかせランチ 豚の角煮、油淋鶏、他
価格:980円 税込