そんな常識を打ち破ってくれたのが今回紹介する店、薩摩魚鮮水産・八重洲中央口店です。東京駅の東側、八重洲口から真っ直ぐに伸びている大きな幹線道路・八重洲通りがありますが、この通り沿いに店があります。東京駅から歩いてわずか3分で着く距離です。超都心の好立地。普通は安いランチなんて食べられるような場所ではありません。
ところが歩道には大きく『数量限定・内容日替わり 550円ランチ』と書かれた看板が出ているんです。ほぼワンコインランチ。約半年前の2013年10月にオープンの店です。店の存在は知っていましたが立地的に安いランチは無いだろうと思って今までチェックしていませんでした。運良く550円ランチの看板に気が付いて良かったです。
さらに店頭のランチ案内の看板を見てみると、他のランチメニューもほぼ700円という事でそこそこ安い。しかもドリンクバー付きと書かれています。これは結構期待ができそうです。
店は地下一階にあるので階段を降りて行きます。
○○水産、という名前だけあって入口を入るとすぐに水槽で魚たちがお出迎え。銀座のワンコインランチ店舗、大庄水産と似た雰囲気があります。こういう店は格安のランチをやるのが定番なのでしょうか。
店内はオープンして半年だけあってかなりキレイです。掘りごたつの席になっていて靴を脱ぐのは面倒ですが、ゆったりと寛げるので良い感じです。
改めてメニューを見ると店頭で見た通りほとんどが700円。目当ての550円ランチは数量限定のため書かれていないので、店員さんにメニュー内容を聞きましょう。この格安ランチは11:30から開始なので、なくなる前の12時前には店に行くことをオススメします。
メニューを注文したらドリンクバーコーナーに行きましょう。こじんまりとしていますが、ほぼワンコインランチでドリンクバーまで付いて来るのでこれでも十分です。ホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスティー、オレンジジュースがありました。他にもあるようですので詳しくは店で見てみてください。
ドリンクを飲みながら待っていると10分ほどで料理が出てきました。どんどんとお客さんが流れ込んできているこの状況で、料理の提供スピードはそこそこ早いと言えます。
今日の550円メニューは照り焼きハンバーグ定食です。シンプルな見た目ですが、ハンバーグはかなり大きく食べごたえがあります。
メインのおかずにご飯、吸い物、漬物が付いてきます。これで550円ならかなり優秀と言える内容です。おかわり出来るかは聞き忘れてしまったので今度行く時にチェックしておきます。
食べ終わるとかなり満腹になれました。大好きなオレンジジュースを3杯も飲んでしまったのは飲みすぎですが。。。店を出るとグランルーフ(東京駅八重洲口のリニューアルしたもの)が見えます。本当に便利な場所に安いランチがあるのは嬉しいですね。また来ようと思います。
◆今日のランチまとめ
店名:薩摩魚鮮水産 八重洲中央口店
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13163602/
メニュー:日替わりランチ 照り焼きハンバーグ定食
価格:550円