東京駅の丸の内北口から北に向かって飲食店が並んでいます。味の散歩道という名称になっている、高架下の飲食店街です。今回は味の散歩道の中でも、ボリューム感のあるランチを全面に出している『串揚屋いこい』に行ってきました。
店の外観は小さな串揚げ屋ですが、店頭には大きな看板とランチメニューのサンプルが置いてあり、店の前を通ると大きなメンチカツの写真が目を引きます。
食品サンプルのメンチカツは大人の顔面くらいの大きさで、思わず試してみたくなる魅力があります。先日見かけてから食べに来ようとずっと目論んでいました。
店内に入ります。中は意外と広く、20人ほどが座って食べられる広さです。ボリュームランチが売りのためか、店内は1人で黙々と大容量ランチを食べるサラリーマンばかりです。私は自分を含めて4人で行ったのですが、4人用のテーブル席が空いていたのですんなり座れました。
メニューをチェックします。お目当ては350グラムのメンチカツですので迷わずに注文しましたが、600グラムの大盛りナポリタンも気になります。次回来るときにはナポリタンを食べようと思います。
5分ほど待っていると、同僚の料理も含め4人分のランチが運ばれてきました。12時前だったので割と早かったです。
さっそくメンチカツの大きさをチェック。だいたい成人男性の手のひら2つ分の特大サイズです。ボリュームのあるランチの場合、時間をかけていると満腹感が襲ってきて食べ切れなくなってしまうので、すぐに食べ始めます。
メンチカツ用のソースは3種類あります。普通のソース、どろりとしたトンカツソースと、あと一つはホワイトドレッシングの様な白いソースです。
白いソースはさっぱりとしていて食べやすく、大きなメンチカツの油くどさを打ち消してくれて美味しいです。
メンチカツは大きいですが、厚さが無いので簡単に食べ進められました。表面積が大きいぶんサクサクとしているので最初はスナック感覚で食べられます。ただやはり350グラムは多く、最後のほうでは満腹感に襲われながらやっと完食。お腹いっぱいです。930円は他の店に比べて高めの料金ですが、お腹いっぱいになりたい時には重宝する大満足ランチです。
満腹感で少しフラフラとしながら、店を出る時にふとメニューの表面をみると、『野菜がいっぱい食べられる 串揚屋いこい』と書かれていました。このランチメニューのどこがだよ！と突っ込みを入れたくなりましたが、きっと夜のメニューはそうなんでしょう。大食いランチを食べたくなったら今度はナポリタンに挑戦しようと思います。
◆今日のランチまとめ
店名：串揚屋いこい 東京店
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13162818/
メニュー：特製手作りメンチカツ定食(L)350g
価格：930円 税込
