そんな中、あまり行ったことのないエリアへランチを食べに行った帰りに見つけたのが、今回ご紹介する「立呑み 呑んき 丸の内北口店」の定食500円ランチです。『味の散歩道』という、東京駅の丸の内北口から北へと伸びている、飲食店街の中にある店です。大手町駅の上を通っている永代通りの少し手前にあります。
さっそく店内に入ります。自分も含め会社の同僚5人で来たのですが、小さな店内はカウンター席が中心で、バラバラに座ってランチを食べることになりました。1人客のサラリーマンでにぎわっています。テレビが2台設置されており、1人でのんびりとランチを食べることができる雰囲気です。まるで『孤独のグルメ』に出て来そうな店です。
席に置いてあるランチメニューをチェックします。店頭に出ていた垂れ幕と同じ内容が書かれています。ワンコインランチは質が低い可能性もあるので、少し考えて無難そうな焼魚定食を注文しました。12時前に店に入りましたが、多くのサラリーマンがすでに店内に入っており、かなり混んでいたので注文から10分ほど待つことになりました。
テレビを見ながら待つこと10分、ようやく焼魚定食が出て来ました。焼魚の切り身は通常の半分の大きさですが、代わりに刺身も付いていました。あとは味のりとご飯、みそ汁です。すぐ近くに座っていたおじさんはご飯大盛りだったので、大盛りでも注文できたようです。
隣に座った同僚は刺身定食を頼んでいました。500円の割にはなかなかの刺身の量です。
刺身定食の刺盛りのアップです。写真で見ると少し寂しい感じですが、実物を見るとまあまあの量の魚が盛られています。
さっそく食べ始めます。焼魚は粕漬けで、脂がのっていて美味しいです。半身のさらに半分なので少し小さいですが、刺身も付いているので十分です。ただ、刺身のカツオ(?)はいかにも解凍したての刺身、という感じで少し残念。サーモンとブリは普通に美味しかったです。500円の割に頑張っているという印象。満足ランチとはいきませんが、東京駅すぐの場所で500円という安いランチを食べられるなら十分でしょう。
他の同僚が食べていたフライ盛り定食はボリュームが少なく、評価が低かったようなので次に来たときは定番の唐揚げ定食にしようと思います。ちなみに箸袋を見ると庄やグループの店だったようです。魚介の安いランチはやはり庄やグループの店が強いみたいですね。
◆今日のランチまとめ
店名:立呑み 呑んき(のんき)丸の内北口店
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13095271/
メニュー:焼魚定食
価格:500円 税込