銀座、有楽町、丸の内、東京駅周辺でのワンコインランチや安くて満腹になるランチを中心に紹介。料理写真多めでランチの詳しい内容をお届けします。
2014年10月17日金曜日
やっぱり新世界の肉はデカくて食べごたえ抜群!豚角煮つけ麺800円@新世界
私は普段のランチは4人前後で食べに行くことが多いですが、今回は先輩が昼間に会議だったりしたため同僚と2人でランチに行ってきました。人数が多いとあまり遠くまで食べに行かないので、有楽町の職場から10分ほどの距離の新世界に食べに行きました。
『新世界』は京橋のオフィスビル群の中にある、中華料理屋が密集しているエリアにあります。『支那料理 虎』や『古寿茂』、最近オープンした『台湾ビストロ 高雄』、さらに少し離れて『上海花園』など、中華料理の激戦区の中でも人気のある店です。
歩道に置いてある立て看板でランチメニューをチェックします。他のランチメニューも含めて800円前後が価格帯として一番多く、あまり安くないように見えますが、味の良さと量の多さは十分なのでランチ価格以上の価値を感じることができるのが新世界の良さです。
とりあえず地下にある店の入り口へと向かいます。
11時40分過ぎに着いたのでまだ空席がたくさんありました。店内は広いので席数は多いですが12時台になるとすぐに満席になり、階段のところまで行列ができてしまうぐらいの人気店です。
席に着いたらランチメニューの一覧を改めてチェックします。料理の量が多いので、食べ切れるかを考えながら注意深くメニューを選択します。
ランチ選びを迷っていると、ふと黒板に書かれた日替わりランチが目に留まりました。私の大好きなつけ麺が載っています。ただ、中華料理屋のつけ麺は単にラーメンのスープと麺を別に出しているだけの残念な店が多いので、少し迷いましたが勇気を出して注文してみました。新世界のコックの腕を信じて待ちます。
店内の壁には食べ飲み放題2880円(税別)のポスターがいたる所に貼り付られています。本当に安いですね。ランチでしか食べた事がありませんが、料理が美味しいので夜も一度食べに行きたいと思っています。
店内を見渡しているうちに5分ほどで料理が運ばれてきました。本格豚角煮濃厚つけ麺800円。黒板に記載のなかった炒飯とデザートまで付いています。つけ麺の皿の中には茹で野菜と大きな豚の角煮が乗っています。皿はそこそこ大きいので量は十分です。
麺の上にある豚の角煮ですが、これがかなりの大きさです。厚みもあるため一口では絶対に食べられない大きさです。食べてみるとしっかりと味付けがしてあり、角煮だけでお腹いっぱいになりそうなボリューム感です。
つけ麺も食べてみます。つけ麺専門店に多いドロッとしたつけ汁とは違い、醤油のような濃い汁に変わった風味の味付けがされていました。ラーメンとも違う、独特な味わいです。感激するほどではありませんが、無難な味付けで美味しいです。
角煮もつけ汁も美味しいんですが味が濃いので、さっぱりとした味付けの炒飯が良い感じでバランスが取れています。どれも美味しいのでパクパクと食べられました。最後は豚の角煮のボリュームで少し苦しいくらいの満腹です。
一緒に食べに来ていた同僚は鶏肉黒胡椒炒飯を注文したのですが、食べきれずに持ち帰り用のパックに詰めてもらっていました。新世界は弁当も販売しているためか、持ち帰りをお願いすると慣れた対応でパックに詰めてもらえます。量が多い店なので嬉しいポイントです。
帰り際に会計を済ませていると、弁当を注文してるサラリーマンがいました。かなり大きな容器なので価格が気になり、壁に貼り付けられている看板に書かれていたオーダー弁当を見てみました。提供時間が3分以内の弁当が400円、提供時間5分以内の弁当が500円と書かれています。弁当の容器はかなり多かったので、ボリュームも多くて500円以下というのはすごいです。一度弁当も食べてみたいと思います。
◆今日のランチまとめ
店名:本格上海料理 新世界
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13099828/
メニュー:本格豚角煮濃厚つけ麺
価格:800円 税込