JR有楽町駅から東側は銀座エリア、西側は日比谷エリアが広がっています。職場がJRの線路の東側にあるので銀座のランチに行くことが多いですが、日比谷エリアにも好みの店がたくさんあります。日比谷エリアは古いビルの中にあり内装にお金をかけず、サラリーマン向けのコスパの良いがっつりランチが揃っているからです。
今回は有楽町駅の西側、日比谷口を出て目の前にある『有楽町ビル』の地下に広がる飲食店街に行ってきました。
この有楽町ビルには安くて美味しいトンカツ屋の『まるや』があるので何度か行っています。その時に人だかりが出来ているカレーの店があり、前々から気になっていたので食べに行ってみる事にしました。店名は『マーブル』です。
店頭には色褪せた写真のメニューが貼られています。写真の古さが店の歴史を感じさせます。
他にも店頭には雑誌で記事に取り上げられた切り抜きが貼り出されています。インドカレーの人気店として雑誌では紹介されていました。
雑誌の美味しそうに撮影された写真を見ると、カレーの上にキャベツが盛られています。普通のインドカレーではなさそうです。
ランチのメニュー表も店頭に貼ってあります。カレーは700円~850円です。この立地なら妥当なランチ価格といったところ。メニューにはなぜか牛乳150円も載っています。ラッシーではないところが手軽な庶民派の店だという事を感じさせます。なんだか学食のメニューに似てますね。
店内は小さなカウンター席だけで、ギリギリ10人入れるかどうかといった大きさです。
私は同僚含め3人で食べに行ったので、ちょうど3人で座れる窓側のカウンター風テーブル席に座りました。
店の中ではおばちゃん達がテキパキと動きながら店を切り盛りしています。オススメのメニューを聞いてみると、丁寧に各メニューの特徴を教えてくれました。店頭の写真で見たキャベツはインドカレーだと乗っていますが、ビーフやチキンのカレーには乗っていないそうです。それを聞き、さらに一番人気だというインドカレーを注文しました。
料理を待っていると1分~2分ですぐにカレーは出てきました。平皿ですが、かなり大きな皿なので量は十分です。トッピングのキャベツは程よい量です。
ご飯の後ろには少量の福神漬けも付いています。具材を確認したのでさっそくカレー食べてみます。ピリピリと香辛料が利いていると同時に、具材の溶け込んだまろやかな味わいがとても美味しいです。結構辛いんですが、溶けた具材の甘みのおかげで辛いのが苦手な私でも美味しく食べられます。席には辛さ調整用の唐辛子の粉もあるので辛い物好きな人も楽しめるようになっています。
カレーのルーも美味しいんですが、とろとろに煮込んだ豚肉もとても美味しいです。口に入れてみると柔らかい肉はとても簡単に噛み切れます。手間をかけて作り込んでいるのが分かる濃厚な味わいのカレーです。キャベツのさっぱり感もちょうどよく本当に美味しいカレーに仕上がっています。プラス100円で大盛りもできるので食欲旺盛な男性にもオススメです。ぜひ食べてみて下さい。
◆今日のランチまとめ
店名:マーブル
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13038090/
メニュー:インドカレー(キャベツ付き)
価格:800円 税込